こんにちは、月と龍の魔法使い・霜月です。
ここのところ漫画を描く種類が増えているのですが、読む漫画もちょっとジャンルが増えました。
という訳で最近読んだのがこちら
遠山えま先生のヴァンパイア男子寮。
今回の主人公・美人(みと)は男装女子。
その理由が『(家がなく孤独な上に)顔が良くて変な人の被害に遭いそうになるから』というもの。
昔から美人は得をする、と言いますがファンタジーだし恋愛もので手を差し伸べてくれる人が居る展開ですが、現実ならそうも言えないですよね。
いろんなものを読んだり見聞きしていると、案外これで悩んでいる綺麗な人は多かったりするようです。
掲載誌がなかよし、ファンタジー恋愛漫画ということもあり本編ではその被害などはしっかり語られてはいないのですが(それでも時折ネックになってくることはある)、今日はそんな『羨ましい』が本当に『羨ましい』かな?というお話です。
この作品の美人のように顔がいい、だけでなく頭がいいとか何かが秀でている、とか。
そういうタイプの人って外から見ると羨ましいですよね。
でも、当事者からするとストーカー被害だとか嫌がらせだとか、『思っていたのと違う』とか。
そんなことで嫌な思いをしている人が多々います。
自分が持っていないものを持っている人は自分が想像していない悩みも抱えている。
羨ましい、妬ましい。
誰しもが持つ感情である可能性があります。私だって持ったことがあります。
でも、よく考えてみてください。
さっきの話のように想像もしていない危機があるかもしれません。
想像していて、そうなるのは仕方ないというのは論外ですが果たしてそこまで考えて羨んだり妬んだりしているかな、と。
それを考えてから人を羨むことをやめようと思いました。
人気のある人が裏で悩んでいるかもしれない、自分の時間のなさ。
顔のいい人が悩んでいるかもしれない、誹謗中傷。
頭のいい人が悩んでいるかもしれない、頭がよくなければならない理由。
運動の出来る人が悩んでいるかもしれない、食事や行動の制限。
それらも含めて抱えられるなら羨もう、そう思うことにしました。
羨むことは悪いことじゃない。先に進む原動力になるのなら。
でも、どうしても羨んだりねたんだりしてしまうこともありますよね。
そんな時に思うのは『羨んだり妬んだりする内容に少しでも近づくこと』を目標に掲げること。
勿論お近づきになっておこぼれを頂戴する、ではありませんよ?
自分自身が努力して近づけるように学んだり調べたり、何とかやってみるようにしています。
そうすることで少しでも近づけることもありますし、近づけなくても落としどころが見えたりします。
どっちもなかったとしても日にち薬というか、途中で他のものに憧れたり飽きたりしますから。
ただし、憧れの存在を研究しマネするというのが政界ではないことは大切だなと思います。
憧れの存在を研究しても、自分なりに惹かれる理由を見つけないといつまでもその人のコピーにしかならない。
それって、「同じことをしているのになぜ!?」 と自身が苦しいだけですから。
憧れること、羨むこと。
決して悪いことではないですが、それをどう使うかってとても大切なのだと思います。
この記事を読んでくださったあなたがもしそんな内容で悩んでいるとしたら、一緒に素敵な人になれる落としどころを見つけていけたらと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
私はもう一度ヴァンパイア男子寮読み返してきます(笑)
感謝と敬意を込めて…
↓イーチンタロットでの占いやイラストの受付やってます。
色と占いで心の主導権となりたい未来を手にする 月煌結堂
心の主導権を自身に取り返すお手伝いをしている占い師×カラーセラピスト×漫画描き・霜月です。 カラーセラピーや占いを使って、あらゆる理由により心の奥底に封印されてしまったご自身の心の主導権を取り戻し、望む未来を手にするお手伝いをしています。 また、石や占い要素、色などを擬人化したイラストや漫画を随時更新していきますので、今は心の主導権とかよく分からないや、という方もお楽しみいただけると幸いです。
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